薄口しょうゆ 

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濃口しょうゆと並んで、よく知られているしょうゆの種類といえば、薄口しょうゆです。薄口、といっても、塩辛さが控えめなわけではありません。薄いのはあくまで色のこと。薄口しょうゆは淡色の色合いが特徴的なので、素材の色みをいかしたい野菜や魚の煮物や吸い物、うどんのつゆに最適だといわれています。反対に、食卓におくかけじょうゆとしては不向きな薄口しょうゆ。なぜなら、その塩分は平均19パーセントと高めだからです。普通のしょうゆ(濃口しょうゆ)のつもりで焼き魚などにかけてしまうと、しょっぱくて食べられないと言うことになってしまいます。薄口しょうゆはまた、香りだちも控えめになっています。色が濃くなってしまわぬよう、塩分濃度を高くして熟成期間も短くしてある上、仕上がりに甘酒や水あめを加えていくので、しょうゆ特有のツンとくる匂いも少なくなっているのです。一般家庭で一本しょうゆを購入するとすれば濃口しょうゆで十分ですが、余裕があれば、薄口しょうゆも買っておくと、料亭のような上品な料理を仕上げることができます。薄口しょうゆをつかったうどんは関西のそれのように澄んで美しい見た目になりますよ。